パリ8区、凱旋門にほど近いマルソー通り、かつてのルイ•ヴィトン本店。1970年代後半、そこには行列をなす日本人の光景がありました。その理由は、日本国内との極端な内外価格差。これまで、どのブランドも感心を示さずにいたこの問題に対して我々はアクションを起こしたのです
ブランドビジネスは、信念を貫き通すための戦いだ!商慣行も打ち破る独自のアイデアと経営手法で、一貫して成長を遂げてきたルイ•ヴィトン•ジャパンの創業社長が28年間を振り返る、実学としてのブランド論。